母がしんどい

親子関係(特に母娘関係)って難しい。無条件に子を愛せる母親ばかりではないし、親からの愛情は無条件に注がれるものでもない。どうして母娘関係は上手く行かないことが多いのか。母の過去の行動から「母娘関係」の分析を試みます。

夏が来れば思い出す

…のは、私の場合ははるかな尾瀬ではないのです。 あ、どうも。 2年半ほどもここを留守にしていました。 その間、本当に色々なことがあり、良かったことも良くないことも過去形・現在形でさまざまに存在しています。 その経験のどれもがきっと、普通の親のも…

お久し振りです

前回の記事を更新してから丸一年以上、ここには戻って来ませんでした。 面白いのは、その間、私の状況がまるで変わっていないということです。 正確に言えば、より悪い方向へと進んでしまっているかもしれません。 2018年11月の私も、2020年3月の私も、変わ…

痕跡を消す

今、人生最大の岐路に立たされている私ですが、不思議と悲壮感はありません。 きっと、人様から見ると悲惨すぎて惨めすぎて、救いようのない状態だとは思います。 しかし私は、自由の味を初めて味わっている感覚なんです。 誰にも告げず、知らせず、ひっそり…

誰にも頼らない

随分とここをお留守にしていました。 その間、私の環境は目まぐるしく変わり、今は人生最大の岐路に立たされています。 誰にも頼らない。 というか、 誰にも頼れない。 その環境の中、私がこの先どのようにこの困難を乗り越えていくのか。 果たして、乗り越…

「毒親」

「毒親」という言葉自体を知ったのは、結構前になるかと思います。 とはいえ、本当の意味を知ったのは最近のことです。 それまでは何となく、毒親とは「服がいつも汚れていたり、いつもお腹を空かせているなど、第三者が見てすぐにわかる虐待」をする親のこ…

「殺してやらないかん」

headlines.yahoo.co.jp 何もかもが私と似ていて、思わず“未来記事”かしらと目を疑ってしまいました。 私、全く同じことを小さい頃から現在に至るまで言われ続けています。 子どもの頃は、まだ「本当に行動に移すことはないだろう」と思っていましたが、ここ…

「私は絶対許さない」

ずっと気になっている本と映画があります。 雪村葉子氏の「私は絶対許さない」です。 私は絶対許さない <新装版> 作者: 雪村葉子 出版社/メーカー: ブックマン社 発売日: 2018/03/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 今年(201…

孤独への対処法

私は自他共に認める孤独な人間で、普段は感じないようにしていますが、時折孤独感に苛まれて手も足も出ない状況に陥ります。 現在もまさにその状況で、ひたすら部屋に閉じこもって布団の中にくるまって縮こまり、孤独の嵐が過ぎていくのをじっと待っています…

何も、ない

今日はちょっと趣を変えて、少し家族について綴ってみようと思います。 私には、ちょっと、いや大分変わった長子がいますが、良く考えてみると、私の両親もかなり変わっています。 というのは、皆さんは普通にご経験であろう、「お宮参り」や「七五三」など…

成人式

成人式のシーズンですね。 今年は着物のレンタル・着付け会社が、成人式当日に各支店で一斉に雲隠れし、予約者である新成人の皆さんが早朝から立ち往生する、というとんでもない事件まで起こっています。 しかも、経営者始め従業員はおろか、事前に預け入れ…

何も手がつかない

しんどい日々が続いていて、何も手がつきません。 自分を追い込むことにも疲れました。 追い込んでも、無気力になるだけで余計に自分に嫌気がさします。 成功体験が乏しい。 私がいつも思っていることなのですが、私には成功体験がほとんどありません。 この…

醜くないよ

yomidr.yomiuri.co.jp 自分のことを愛してくれなかった親へ、正直な気持ちを綴ることのどこが「醜い」のか、私には皆目わかりません。 これこそ、「親は絶対」だとして、虐待を肯定することにつながっていると思います。 親は聖人ではありません。 血がつな…

しんどいです・2

本当にしんどいのがずっと続いています。 でも、誰にも吐き出せません。 表面上は普通を装っていますが、本当に限界。 とはいえ、誰も気づいてくれません。 当然です、表には決して出さないようにしていますから。 「誰かに気付いて欲しい」 そういう気持ち…

「逃げ」じゃないよ

学校に行かないという選択を、「逃げ」と表現されることに違和感を覚えます。 学校に行っても、 辛い思いしかしない 心身共に安らげない ならば、学校に行かないことは、「逃げ」ではなくて「防御」だと思うからです。 「逃げ」だと表現されれば、某アニメの…

「大丈夫だよ」

ここ数年、ネット上などでも話題になっていますが、今日9月1日は、一年でも若年者(18歳以下)の自殺が最も多い日なのだそうです。 www.chunichi.co.jp 私が小さい頃、とても辛くて学校に行きたくない時期がありました。 それでも、毎日学校に行かされてい…

しんどいです

もうずっとしんどくて、でもそれを吐き出せるような誰かもいなくて、限界が近くなっています。 まともな家庭に育ってみたかったとか、色々と思うことはあれど、私ももういい歳のBBAです。 何とか乗り越えなければ…、と言いつつ、これが本当に難しいのです。 …

「嫌っていい」

ここ最近、また過去に悩まされることが多く、暴飲暴食や不規則な生活をして自分を痛めつけたりして、気を紛らわせる日々が続いてしまっています。 その中、衝撃を受けた記事がありました。 www.j-cast.com 個性的な演技で人気の実力派女優、渡辺えりさんが毎…

「愛される」ということ

大分前なのですが、とても気になったニュースがありました。 ironna.jp とても恵まれた家庭環境、教育歴、経歴なのに、なぜポルノ業界にいらしたのだろう…、ととても気になっています。 ご本人の著作を拝見したことが無いので、是非読んでみたいと思っていま…

親がしんどい

最近、また過去の記憶に苦しむことが多くなりました。 そこで気付いたのですが、私がしんどかったのは母だけではない。 父も酷く私を苦しめ続けています。 つまりは、親がしんどい。 親という存在は、一般的にはとても温かく優しく、頼れる存在なのだそうで…

おやつがわり

これを知ったのは割合最近のことなのですが、摂食障害って母娘関係に問題を抱えている人に罹患率が高いのだそうです。 確かに、摂食障害に悩む方には女性が多い気がします。 私の場合、摂食障害までは行きませんでしたが、ずっと食事を美味しいと思ったこと…

バケットリスト

「死ぬまでにしたい○○のこと」とよく聞きます。 私も何かないかなと考えていて、会いたい人ならいるなと思い当たりました。 私が会いたい人、それは 兼高かおるさん 黒柳徹子さん です。 どちらも、小さい頃から憧れの存在です。 いつかお会いできることを夢…

『愛を乞うひと』

ドラマ版が放映されたことを知り、敢えて映画版の『愛を乞うひと』を見ました。 愛を乞うひと [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2004/12/23 メディア: DVD クリック: 30回 この商品を含むブログ (24件) を見る 主演は原田美枝子さんで、母・陳豊子役と娘…

「可哀想な人物」

日常生活でやらなければならないことが山積みなのに、どうしてもやる気が起きません。 今、少し精神的に落ち込んでいる時期にあるように自分では思っています。 季節的なものもあるのでしょうし、今住んでいる物件が少し問題があって、騒音問題で夜が全く眠…

『夢を与える』

以前、菊地凛子さんと小松菜奈さんの出演ドラマ『夢を与える』を見て、その内容と小松菜奈さんの演技にとても惹かれました。 それ以降、小松菜奈さんのことを何かと注目してしまいます。 それほど、私にはとても魅力的に映る演技をされていました。 連続ドラ…

自覚している「わたし」

随分とここを留守にしていました。 その間、心の状態が良い時もあれば、そうでない時もありましたが、何となくブログを書く気になれませんでした。 しかし、季節のせいでしょうか、最近また過去に苦しむことが多くなり、ようやくここに戻ろうという気になれ…

無事を祈っています

ニュース記事を読んでいて、今最も気になっているのがこれです。 www.asahi.com まだ7歳という幼い年齢と所持品や服装、そして行方不明となった当日及びその後の周辺地の気温、そして何より、想像以上に広大なように思われる、現場の状況…。 とても心配して…

小さくなる存在

随分と長い間、ここを留守にしていました。 ところが、ありがたいことにアクセスが「0」ではない日もあるようで、わざわざご訪問下さっている方の存在に、心より感謝申し上げます。 このブログの記事の更新が滞りがちであるのは、ひとえに私の中の「母の存在…

Letters

音楽には全く詳しくないのですが、聞くのはジャンル・言語を問わず大好きです。 邦楽では、宇多田ヒカルさんを良く聞いていました。 現在は活動休止中ではありますが、今も聞き返しては名曲揃いだなぁと感心しています。 歌の上手さって、リズムや音程の正確…

天井とお粥

物心つく前から、両親の関心が自分に全くない、ということは痛いほど理解していました。 例えば、病気の際。 実は、ほとんど病院に連れて行ってもらったことがありません。 私は両親にとって、いてもいなくてもどうでも良い存在だったからです。 長子と私の…

どうでもいい子 2

「どうでもいい」とは、私が言われ続けて育った言葉です。 アンタのことは“どうでもいい” アンタが何をしようと“どうでもいい” “どうでもいいでしょ” 等々、列挙に暇がないほど言われ続けてきました。 母親に話しかけても、返ってくるのは“どうでもいい”ばか…