母がしんどい

親子関係(特に母娘関係)って難しい。無条件に子を愛せる母親ばかりではないし、親からの愛情は無条件に注がれるものでもない。どうして母娘関係は上手く行かないことが多いのか。母の過去の行動から「母娘関係」の分析を試みます。

しんどいです・2

本当にしんどいのがずっと続いています。

でも、誰にも吐き出せません。

表面上は普通を装っていますが、本当に限界。

とはいえ、誰も気づいてくれません。

当然です、表には決して出さないようにしていますから。

 

「誰かに気付いて欲しい」

そういう気持ちも勿論あります。

 

しかし、

「オマエ/アンタは、生きているだけで迷惑」

と実の親に言われて育ちましたから、誰にも何も言えるはずがありません。

 

苦しい、

苦しい、

辛い、

助けて、

とひとりで泣いて泣いてもがいて、いざ部屋の外に一歩でも出ると、平然を装う。

何の問題もなく、あたかも幸せに生活しているかのように装っています。

何年も、何十年も。

 

良く人に言われます

「何の悩みもなく、明るく幸せに育ってきたでしょう?」

と。

本当は、全くの正反対です。

こう言われる度に、私の演技力も満更ではないのだな、と皮肉に思っています。

 

「苦しいなら話して欲しい」

と言われても、絶対に話すことはできません。

実の親だって信頼できないのに、赤の他人をどうやったら信じられるのでしょう。

 

本音は、決して人に話さない。

そうやって今まで生きてきました。

これからも、ずっとこうして生きて行くと思います。

 

でも、本当は誰かのことを信頼してみたい。

人のことを信じてみたい。

 

そう思っては、実の親からなされてきた仕打ちを思い出し、やはり誰のことも信用してはならないのだ、と思い直す日々です。

 

苦しいです。

辛いです。

しんどいです。

助けて欲しいです。

 

現実では死んでも口にできないことを、ここで言葉として吐き出せるのは幸せなことだと思います。

ありがたいことです。

 

さあ、ドアを開けたらまた、

「何不自由なく、明るく元気に、幸せに育って来た私」

を演じる舞台の幕が上がります。

 

誰も、本当の私は知らない。

誰にも、本当の私を悟られていない。

そんな日々の繰り返しです。

 

しかし、私だけでなく、誰しもこういう部分を持ち合わせていると思っています。

「辛いのは私だけではない」

そう思えば、心も少しばかり軽くなるように思います。